引っ越しました:トロントでの家探し
トロントに来て約1年...
ついに出会えた納得のいくおうちであります
長かった放浪生活を振り返ってみる
1軒目(最初の1ヶ月)
・フィリピーノ系カナディアンのおうちにホームステイ
・ホストファミリー優しくてすき
・生後5ヶ月のホストブラザーの息子ちゃんが可愛すぎて癒し
しかし
・食事付きなので自分の料理作れない(苦痛)
・かつ、断っても大量に食べさせられる(苦笑)
・あと、気を使うので心が休まらない(ストレス)
・あとあと、家賃が$870と高い(予算オーバー)
→引っ越すことを決断
2軒目(2ヶ月目)
・地下鉄Green Lineの西端の方のJane stn.近くのタウンハウスでシェア
・ルームメイトはロシア系カナディアンとブリティッシュという最高の英語環境
・大家さんがきれい好きで厳しいので、全体的に清潔
しかし
・Basementなので暗い(冬だったせいか辛かった)
・バスタブなしのシャワー(なんとなくやだ)
・地下鉄から徒歩7分と微妙に遠い(バス乗ったらたった3分だけど…寒い中歩きたくないし)
・一番無理だったのは、Stove(コンロ)がないから料理できない(またかよ…)
→もともと1ヶ月で同じ大家さんの違う物件に引っ越すつもりだった
3軒目(3~7ヶ月目)
・地下鉄Green Lineの東端の方のVictria Park stn.近くのアパートメントでシェア
・エントランスがオートロック
・24hrsのセキュリティ
・ルームメイトは日本人、カナディアン、ターキッシュと多国籍
・思う存分料理できる!!!
しかし
・基本的に同じ大家さんだから清潔なんだけど、ルームメイトのカナディアンの大学生が使った後の皿やフライパンを最低24hrsは放置(ストレス)
・そのカナディアンに私の調理器具を使われ(ここまではOK)、洗わず放置される(超ストレス)
・No Guestsなはずなのに、その子が友達や彼女を連れ込んで騒ぐ(若いから仕方ないけどさぁ…ため息)
・大家さんがすこし気持ち悪くなってきた(話すときどんどん近づいてくる。身につけてるものに触れてくる。彼は無意識のようだったが、ターキッシュの女の子とこの点で意見が合致。無意識だろうといやなものはいやだ)
→ちょうど知り合いのカナディアンが彼女のコンドミニアムにとりあえずの仮住まいとして引っ越してきたら?と言ってくれたので引っ越すことを決意
4軒目(8~11ヶ月目)
・地下鉄Bay stn.から地下街を通ってコンドミニアムに入れる(立地最高)
・ガーデン、ジム、パーティールーム、ゲストフロアなどファシリティが充実
・シェアハウスではない
・母のようなカナディアンのその知り合いがかなり優しい
しかし
・部屋が3畳くらいでかつ窓がない
・彼女の飼っているインコがうるさい
・掃除は毎日してるので清潔なんだけど、インコのせいでわたし的にはあまりきれいじゃない
・カナディアン母の話が超長い(苦笑)
・そして、私は話さなすぎると軽く説教される(もともと家ではあまりしゃべらないのでそう言われることがストレス)
→もともと前のルームメイトに困っていた、かつお部屋が小さすぎるため短期滞在と約束しており、どっちにしろ引っ越すことになっていた
そして…
ようやく…
今回の5軒目の物件に出会い、引っ越し完了
CNタワーとオンタリオ湖近くのコンドミニアム
3人で3LKをシェア
ルームメイトは台湾系カナディアンの女性と日本人女性
二人とも私よりすこしだけ年上で同じ世代
年上といるほうが落ち着く私としては超最高な環境
建物は新しくて綺麗だし
ルームメイトたちもかなりきれいに使ってるので言うことなし
キッチンには歴代のルームメイトたちが置いていった器具や調味料がたくさんでそれもかなり嬉しい
正直とーーーってもラッキー
良い物件探しはかなり難しいから、確実なのは友人の紹介とか友人のところに引っ越すことだと言われている
物件探しサイトで探したり、見学行ったとしても
住んでみないとどういうルームメイトなのかとか
どういう問題があるかとか
全くわからないから
てことは、友人の紹介で引っ越したのかというと、
そうではない
普通にe-Mapleで見つけた
e-Mapleはカナダに住んでいる日本人のウェブサイト
大家さんもここに広告を載せたりしている
物件だけじゃなくて
帰国前とかに不用品を売ったり、必要なものを安くで調達したりできる
6月7月はほぼ毎日e-Mapleをチェックして
物件が更新されるたびに
こちらの条件と物件の内容を比較
たまたま目に入ったこの物件はぱっと見よさそうだったけど
・Wi-Fiが無制限じゃなくて300GBを3人でシェア
・お部屋にデスクとチェアが付いてない
ところが私としては微妙で
期待せずに見学に行った
見学の日、
オーナーにWi-Fiの話を聞くと
ドラマとかアニメを毎日ずーっと見ない限りWi-Fiは問題になったことがない
という返答が来て、一安心
そしてお部屋を見ると
なんとデスクとチェアがあるではないか
この時点でわたし的にパーフェクト
絶対引っ越してやるー!
と心に誓った(すぐデポジット払って確約)
長かった1年間…
ワーホリ生・留学生は家賃的にシェアが基本なので
心からリラックスできるおうちを探すのは本当に難しいけど
やっとトロントでの終の住処を発見した気分である
今日のごはん #2:豚ひき肉とキャベツの塩昆布パスタ
おいしい
塩昆布を作ってくれた人ありがとう
おいしすぎますよあなた
いろんなものにただ入れるだけで
味を深くもまろやかにもしてくれる
最強の脇役
日本で一人暮らししてたとき
ほぼ常時ストックしていた塩昆布
カナダに遊びに来た家族が塩昆布を持ってきてくれたので
それを存分に味わえる
懐かしのパスタを作った
豚ひき肉とキャベツの塩昆布パスタ
材料:
- 豚ひき肉
- キャベツ
- 玉ねぎ
- にんにく
- 塩昆布
- だしの素
- しょうゆ
- サラダ油
- パスタ
作り方:
- パスタを茹でる(茹で時間より1分早く)
- フライパンにサラダ油をひき、みじん切りにしたにんにくを香りが出るまで弱火で炒める
- 豚ひき肉を加えて炒める
- 玉ねぎを加えて透き通るまで炒める
- キャベツを加えて油が回るまで炒める
- 茹でたパスタとだしの素、塩昆布、パスタの茹で汁を加えて手早く混ぜる
- 仕上げに少しだけしょうゆをたらす
#パスタを茹でる時は塩を入れないほうがいい。塩昆布が辛いのでしょっからくなりやすい
#豚ひき肉は鶏ひき肉でもベーコンでも良い
#鷹の爪を加えてもよい
塩昆布、
たぶんコリアン系スーパーで手に入るはずだから
ちょっとは高くてもこっちでもストックしようかな
だいすきすぎるのだもの
読みたくなりました:ジョジョの奇妙な冒険
小山健さんというイラストレーターさん、
ありがとう
私、
ジョジョ読んでみたくなりました
いつもは
そんな情報いらんとにー
って思う
FBの「AさんがBにいいね!しました」
というお知らせ機能
今日ばっかりは
ありがとうFBよこの余計な機能を実装してくれて
なんて思ってしまった
ジョジョの絵を見て
「きもーい」
「ぐろーい」
「きもちわるーい」
「かわいくなーい」
なんて言うつもりはないが
えぇ、
なんていうか
違うベクトルの方向に絵が”具体的”すぎるな
文章が入ってこなさそうだな
って
勧められるたびに思っていた
ジョジョ立ちは
やって撮る価値ありなので
素人ながらトライしてみたりもしたが…
そんなこんなで20数年間
ジョジョの冒険には
関わってなかったが、
ついにこんな日が来るとは
友人のFBの投稿から
たどり着いたのは、
オモコロ
という
サブカルとネットに疎い私からすると
目新しい漫画?のウェブサイト
ジョジョの絵が苦手という人のために書いた「ジョジョの奇妙な冒険 第一話」
だなんて
クリックせずにはいられないタイトルではないか
そして何を隠そう
これを描いてる小山健氏のイラストが
とにかくツボ
ちょーかわいい
それもリンク飛んで見てみよう
と思った一因
いや待て、
作中の小山さんの警鐘にならい言い直す
非常にシンプルで愛くるしいタッチ
なおかつ
キャラの表情が豊かでわかりやすい
素敵な絵なのです
(いやぁ、ボキャブラリーが乏しい。「Kawaii」は最強)
今まで
数多くの皆々が私に
ジョジョの素晴らしさとストーリーの面白さ、複雑さ、作者の賢さ
などを熱く語ってきたが
これほど私を読ませる気にした人は
いなかった
ジョジョ読めないシンドローム
治癒しそうですよ、
小山健氏
どうせなら
小山健氏に第10話くらいまで
描いてもらって
かつ
イラストのタッチを徐々にジョジョ寄り(ギャグじゃないです真剣です)にしてもらうと
なお良い
スムーズに完治できると思われる
…て
今カナダやから
完治してもすぐに借りて読めないやん
ジョジョとの冒険は
もう少し先になりそうである
お散歩してきました:裏ハイパーク
トロントで一番有名な公園
High Park
何で有名かというと
トロント最大の公営公園であり
紅葉(メープル)やお花見(桜)
が楽しめるからだ
とにかく大きいのだが
調べてみると161ヘクタールあるらしい
いや、
どんくらいかわからんよそう言われても
と思ったので
定番の東京ドーム何個分かちょちょっとやってみた
High Parkは、
東京ドーム約123個分の面積あるらしい
うーーん、でかいね(?)
もうちょい私的にわかりやすくしたかったので
東京ディズニーランドでも計算してみる
…3個分らしい
これですんなり
めっちゃ広い
そんなHigh Park、
トロントに引っ越してきてから
紅葉の時期と桜の時期に大人数で来たことがある
が、
私の友人曰く
ということはHigh Parkの表の顔しか見たことないってことだな
とな
裏の顔を見せてあげようと
その人が言うので
ある天気の良い昼下がり
お散歩へ
地下鉄High Park駅のすぐ近くに公園のメインエントランス(冒頭の写真)があるのだが
その一つ前のKeele駅側から入るそう
入った瞬間から、
え、これHigh Park?
感が半端ない
なんか、
森なんだよな
軽く山っぽいんだよな
長野の山々を思い出す
はい、
表の顔にはこんなところないんです
明らかに人の手が入った公園
なんです
なんでもこちらのルートは実際あまり安全じゃないらしい
ここを昼間に一人で歩いていた日本人女性が財布を盗まれたとか
昼間で二人以上なら
問題ないです
時々池もある
何も考えずに歩くの好きなので
こういうの大好物です
こんな感じの裏の顔を30分ほど歩くと
残念ながら(?)
表の顔に出てきた
そこは平和で楽しい空気が流れる
Jamie Bell Adventure Parkと呼ばれる
子どもさん用のPlayground
そこからは
きれいに舗装された公園をおしゃべりしながら
お散歩して
(下の写真はまさに”表の顔”感のある素敵な公園道)
途中公園内にある
やる気のなさすぎる(おそらく暑すぎて)
動物たちが
逆に面白い簡易動物園を通り過ぎて
High Park駅のあるメインエントランス側に抜けて
帰路に着きました
途中でかわいいシマリスを見れたのもよかった
歩いた道筋を描いてみた
約2時間ほどのお散歩
冬になる前にもう何回か行きたい
こんな感じです:トロントでの外食 #2
Chicken Wingsのお店って
日本じゃ別に定番じゃないですよね
唐揚げや手羽先があるから
欧米系のWingsは必要じゃないのかな
日本にいつか住みたいっていう
カナディアンの友人は
Wingsのお店を出したら成功すると思う
って真剣に語ってました
でもそれはそうだなって思います
日本人も好きな味付けですし、
ビールにも合うし、
マーケティングがうまくできれば大人気になるんじゃなかろうか(何様ってかんじですが)
とにもかくにも
Wingsはとってもポピュラーです
なのでチェーン展開している専門店もたくさん
特に留学生の間で定番となってるのは
St. Loiusです
毎週火曜日はWingsが半額になるので有名なので
学生や留学生に大人気
普段1lb(454g)$11-12なのですが火曜日はその半額
めっちゃ安いです
フレーバーもたくさんあるので
いろいろ試してみるのも楽しい
一番最初に連れて行ってくれた友人の影響で
私は常にHoney Garlicを食べてしまう
ポテトか野菜スティックが添えられて出てきます
これは店舗によるみたい
あとプラスティックの容器に入ってるのは
マヨネーズやヨーグルトベースのRanchドレッシング
ジャンクフード感満載で少しあれですが
かなりお腹いっぱいになります
自分では作らないので
時にはいいか
ってことで1ヶ月に1回くらい行ってみます
なんかカレーみたいな感じで
時々猛烈に食べたくなるんですよね
脂身と皮がもともとすーっごく苦手で
日本では手羽先は自分から食べようとしてませんでしたが
Wingsはその味が全くしないから(味濃ゆすぎってことか)
好きになっちゃいました
お腹いっぱいになってから
昨日はビリヤードに行ってきました
大学生みたいだ
3人で2時間くらいして一人6ドルという驚異的な安さ
Wings食べに行ったら
しばらく鶏肉はいいやって思います
今日のごはん #1:제육 볶음 (Jeyuk Bokkeum; Korean spicy pork stir-fry)
仲の良い韓国人の友人が
ある日Spicy Pork作ってきたよ
って、
手料理を食べさせてくれました
辛いもの好きだし
なにより味付けが好みすぎて
レシピ教えてもらって
この度作ってみた
結論:簡単でおいしい
日々のおかずの一つに仲間入りであります
しかし、
うーむ
キッチンのオレンジのライトと
私の写真技術の低さで
まったくきれいにとれません
自分で作ったSpicy Porkと
ルームメイトがくれた
オクラとかぼちゃのお惣菜
で夜ご飯
おいしかったけど辛すぎて
ごはんもりもり食べてしまった
제육 볶음 (Jeyuk Bokkeum; Korean spicy pork stir-fry)
材料:
- 薄切りの豚肉
- 玉ねぎ
- ねぎ(長ネギでも小口ネギでも)※今回は使ってない
- にんにく
- しょうが
- コチュジャン
- 醤油
- 粉末唐辛子
- 砂糖(本当はみずあめだけど砂糖で代用)
- ごま油
作り方:
- しょうゆ大さじ2とみじん切り(またはすりおろした)にんにく・生姜に豚肉を漬けてしばらく置いておく
- しょうゆ大さじ3、コチュジャン大さじ2、粉末唐辛子2、砂糖大さじ4を混ぜ合わせておく
- ごま油と残りのにんにく・生姜を弱火で温めて、香りが立ったら、1.の豚肉を中火で炒める
- 豚肉の色が変わったら、2.のソースを加える
- 玉ねぎとネギを加えて、強火で炒め煮する
これで辛すぎたので
次回からはコチュジャンと粉末唐辛子の量を調整しなきゃですな
こんな感じです:トロントでの外食 #1
食事は
日々の生活の満足度・幸福感に直結するって
トロントに来てしみじみ感じています
だしの旨み
素材の新鮮さ
彩の良さ
一汁三菜
和食ってすばらしいですね
だけど
こちらの食事に不満ばかり言ってられません
こちらの味に慣れたら逆にハッピーなんじゃないか
って最近思う
珍しくランチと飲みの予定が入った日があったので
両方ともご紹介
トロントに数軒展開しているイタリアンです
トロントのイタリアンには珍しく
ランチセットを提供しているところ
$15(税抜)で前菜、ピザ、デザートがいただけます
イエロービーツのカプレーゼ
マルゲリータ
エスプレッソ・シナモンのジェラート
一番びびってきたのは前菜だったです
カプレーゼといえばトマトですが、
ビーツもかなりおいしかった
しかも黄色いビーツ初めてだったのでそこもよかった
ピザは感動するほどではないけどチーズがたくさんのってておいしかった
やっぱりイタリアンに来たら
定番を頼んじゃいます
シンプルなのがいちばん
デザートは
エスプレッソの風味ではなくて
もろエスプレッソの味
シナモンも結構強く効いてました
シナモン大好きな人におすすめ
その後は
翌日に帰国する韓国人の友人と
最後の晩餐をしに行ってきました
地下鉄St. George駅から
すぐのPrince Authur Ave.沿いにあります
この通り、数軒のパブが軒を連ねるエリア
私の勝手な印象ですが
お客さんは移民や留学生よりも地元の人がほとんど
例にもれず、
パティオは満席、中はガラガラ
みんなあまりお腹が空いてなかったので
ビールとフィンガーフードで済ませました
オンタリオの地ビールのひとつ
Beau's All Natural
WingsとNachos
天気がいいし
外だし
涼しいし
ビールが進むおつまみもあるし
気の合う友人たちとゆっくりお話するのに
とっても良い雰囲気でした
ちなみに
こっちで"飲みに行く"というと
本当に”飲み”が中心で
ご飯を食べるという感覚があまりありません
だからその前に軽く夕飯済ませて飲みに行くことが多いです
アルコールに弱いと大変なことになりますからね
これからは外食記・カフェ記もちょいちょいはさむぞー