ビザ切り替えてきました@ナイアガラ:ビジター>ワーホリ

相変わらず壮大でかっこよくって、美しい

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ナイアガラは
学生ビザやビジタービザからワーホリビザに切り替える日本人にとって定番の場所

 

なぜなら

歩いてカナダ国外に出られてすぐ戻ってこられる
かつ
トロントに住んでる人にとっては一番交通の便がいい国境
そして
ナイアガラ観光というおまけ付き

だからです

 

学生やビジターに切り替える場合は
ビザは自宅に郵送で届くのでカナダ国外に出る必要はないのだけど
ワーホリの場合は
おそらくワークパーミットの関係で
いちいちカナダ国外に出なければならないのだ

ちなみに
韓国人の友人とその話をしていたら
韓国の場合はカナダ国外に出るだけではだめらしく、一度帰国しなければならないらしい

他にも
オーストラリアやイギリスは
ワーホリは2年もらえるらしい

国によって契約内容が違うんですな
興味深い

 

とにもかくにも
カナダに引っ越してきた時は
学生ビザで入国して
ESLの学校を卒業する2015年3月にはワーホリに切り替える予定だったのに
それが大幅に遅れてやっと、一息ついた

 

その原因はカナダ政府の募集開始の遅れ
従来は毎年1月ごろにオープンするのに
今年の日本人向けは4月末であった

 

おかげで学生ビザが切れるまでに
ワーホリビザが取れなさそうということで
ビジタービザまで申請するはめに

 

4月から9月までビザをひたすら待つという
とんでもなく精神的に不安定な日々を送ることに
ワークパーミットがなきゃ就活もできないし
お金もどんどんなくなっていくし

 

日本で社会人生活をしてきた身からすると
この不安定感は相当こたえる…

 

とはいうものの
もともと楽観主義であります

夏は
3ヶ月連続で日本から家族や友人が遊びに来てたし
トロントの夏はイベント盛りだくさんだし
ひたすら楽しむ!という生活を送らせていただいた

 

 

 

さて、やっと本題
ビザの切り替えについて

 

:) 準備しましょう

  • CICからオンラインで届くAcceptance letter
  • パスポート(現状のビザ)
  • 1年分の保険証書
  • はきはきとした愛想のよい態度

 

:) ナイアガラに行きましょう

ナイアガラ・トロントを最低価格($20)で往復したいならカジノバスがおすすめ

ナイアガラにあるカジノホテルと提携したバス会社がいくつかある
その中でちょいちょい日本人ブログに出てくる
中国系のバス会社Safeway Toursを利用した

トロント市内に数カ所設置されたバス停でスケジュールどおりに待っていれば乗れるというちょー手軽さ

私が参考にしたブロガーさんたちは
口を揃えて予約なしでOKと書いていたので
高を括っていたが
なんと…

 

乗れなかった…

 

金曜日だったからかな
でも朝9時だったのに

 

とにもかくにも
私が利用したチャイナタウンのバス停では20人くらいの人が待っていて
バスが着くとガイドさんが出てきて
客を乗せていく


優先順位は以下の模様:

  1. 予約客
  2. カジノカードを持ってる人でランクが高い人
  3. カジノカードを持っている人
  4. カジノカードを持ってない人

最後にカジノカードを持っていない私と若い男性二人組が残ったのだが
私1人だけ乗れないという超最悪なパターンに

 

まぁ残席がないって言ってたので
複数客を優先するのは当然ですな


あとは勝手な推測だが
1人だし若めの女性だし
カジノ本当に行くのかどうか疑われたのだろうなきっと
(カジノに関係ない人の乗車はNGと宣言されている。実際はいけるけど)

バスに取り残され
バス停に1人佇み悲壮感を漂わせながら
頭の中は超回転

一般の長距離バスに乗ろうかと
そのバス停に向かい始めたが
やはり往復$20というコスパをあきらめきれず(普通のバスだと往復$60-70ほど)
1時間後のカジノバスを待つことに

待つことに関しての辛抱強さにはとーーーーっても自信がある

 

ということで
次のバスにはすんなり、本当にすーーんなり乗車できた(なんなんだ)

乗車する際にカジノカードを持っていないと
パスポートを見せなければいけません
カジノは19歳以上なので年齢チェックされる
アジア人だしね

さて
バスに無事乗り込んだら
ガイドさんが前から順に料金を回収にくる

 

それと同時に
カジノカードを持っていない人はカードを作るかどうか聞かれる
トロントに住んでると次からナイアガラに行くときにとっても便利なので作りました


だって、なんと、
カジノカードを持っていれば次から往復$7という驚異的な安さで行けるのです

 

すごすぎます、カジノパワー

 

バスの中はWi-Fiもあるしきれいだし快適そのもの
寝て起きたらあっという間にナイアガラのカジノホテルFallsview Casino Resortに到着

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降りたところにホテルの人が待っていて
カジノカードを作る人をカウンターに案内してくれる

カウンターでパスポートと電話番号や住所などを書いた紙を出して
無事、カジノカードをゲット

お金は入れなくてもOKだった

 

ちなみに
帰りのバスのチケットを料金支払いのときにもらえる

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BUS#はバス停の番号
降りたところと同じ場所だけど
このチケットに書かれている番号に行く
RETURN TIME、つまり出発時間も指定されている

一番下に「このチケットは表示の日付から48時間有効」と書かれているのでバスの乗車時間を変えることができるということだろう

 

 

 

ということで
出発時間も5時と指定されていることだし
ビザ切り替えにどの程度時間がかかるかわからないので
着いたら即国境に向かった

 

:) カナダ国外に出ましょう 

アメリカ滝のすぐそばに橋があってその中間が国境である
島国の日本ではありえないのですっごい不思議

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向こう側はアメリカ

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橋の麓に小さなカナダ政府の建物がある
歩行者はそこを通ってここから橋を渡れる 

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歩行者用入口ってちゃんと書いてくれてるので
わかりやすい

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To U.S.Aて
ちょー気軽だな

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中に入ると
カナダドルと米ドルの両替機がある

その先に改札機みたいなものがあって
そこで米ドルで¢50入れると橋に入れる

 

改札を通った時点でカナダ国外に出たことになる
ていいつつもアメリカに入国したわけでもない

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橋からのナイアガラの滝
贅沢な国境だなぁ

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橋の中間に国境の印

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カナダとアメリカの国旗も掲げられてる
この日は9/11だったのでアメリカ国旗は半旗でした
なぜカナダは半旗じゃないのか少し疑問だったが

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アメリカ側の建物に着いたら中は税関

入国する必要はないので
「カナダのビザを切り替えるためにここに来たよ」
とはっきり伝えてパスポートを見せると
職員の人がその旨書いた書類を渡してくれる

すっげーフランクで優しくてそしてかっこいいお兄さんであった

 

:)カナダに再入国しましょう

その書類を持って来た道を戻る

カナダのビザ発行の審査官がいい人でありますように…
と祈りながら

 

カナダの建物に戻ると
税関の職員のもとへ

 

ここでもビザ切り替えの旨を伝えて
書類をすべて提出する

いくつか質問された:

  • なんのためにワーホリするのか

   A カナダ国内やアメリカを旅行するため

  • ビジターではなくてワーホリなのか

   A その旅行費を稼ぐため

  • 今現金$1000以上、またはアルコールやタバコを持ってるか

   A いいえ

という感じ

 

すると税関の用紙を渡され
移民審査の建物へ移動するように指示される

この税関のお兄さんが今回の手続きで一番こわかった

 

:)ビザを発行してもらいましょう 

さて
続いて今回の目的地、ビザ発行のための移民審査官のもとへ

建物を入ったところに職員がいて
すべての書類をその人に渡すと
待合のベンチで待っているようにと指示される

 

この日は金曜日で平日だったので
おそらく待ってる人は少ない方なんだろうと思った

カップル1組、家族2~3組、私みたいに1人で来てる人が数人だった

一方カウンターに立っている審査官は4人ほど

 

私の友人は3時間待ったと言っていたので
持参した本を読みながら覚悟して待つことに

だが蓋を開けてみると待ち時間たったの40分ほどで名前を呼ばれた

私を担当したのは
ベテラン感漂うおじちゃん

眉間を寄せてちょー見つめてくるので
怖い人かと思ったけど
こちらは愛想よくはきはきとを心がけた

実際はそのおじちゃん、話すとちょー優しかった

質問は一つだけ:

  • Do you know what kind of job you are getting?(どんな仕事に就くかもうわかってるか?)

答えは「No」
ここで「Yes」と答えたら絶対だめ

でもこの質問、日本人にとってはちょートリッキーに感じる
だって、なんか、「どんな仕事したい?」ていうニュアンスに聞こえるのだ

たとえば美容師さんや翻訳系の仕事などもともと自分のフィールドでカナダでも就職しようと思ってる人にとっては、「ええ、美容師の仕事を探そうと思っています」「はい、翻訳がしたいです」って答えられる質問に聞こえる

 

私はまさに自分のフィールドで就活しようと思っていたので一瞬「?」で戸惑った
なのでどういう意味?と質問したら

  • Have you decided a job yet?

って聞き直してくれたのではっきり「No」と答えた

そのあとは保険証書の日付を一緒に確認して
じゃあビザを発行するからもう少しベンチで待っててね

 

そのあと15分ほどで再度名前を呼ばれて
ビザの内容をきちんと確認(名前、ビザの期限、住所その他)して終了

 

無事1年分のビザを取れました
(よく保険の期限や審査官のミスで1年分発行されてないケースもあるので、その場できちんと確認することが重要)

 

今まであった審査官の中でこのおじちゃんが一番優しかった
ありがとうおじちゃん

 

さて、
計1時間ほどでさくさくっとビザ切り替えがおわった
この5ヶ月間でもっとも爽快でハッピーなルンルン気分を味わいながら
ナイアガラの滝を見に寄り道

 

カナダ滝
最高にかっこいいー
上から見てると遊覧船が滝に飲み込まれていくみたい

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前に家族と来た時にこの遊覧船に乗ったが
究極に楽しすぎた
また乗りたいー

www.niagaracruises.com

 

 

テーブルロックから水が流れていくのを
眺めるのがすき

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振り向くと虹が
これだけの水量なので晴れてても虹はよく出ているそう

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この日は観光客も少なくって
滝見日和でございました

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カジノホテルに戻って
フードコートで遅めのお昼ごはんを食べ
お茶しながら読書して
帰りのバスの時間まで暇をつぶした

 

本当はカジノ少しだけやってみようかなって思ったけど
一人でカジノ場に入る気になれなかったので
それは次回のお楽しみに

 

カジノでは食べ放題飲み放題らしいので
$7で遊びに来て食べて飲んで、
少しだけカジノを体験しにくるというのもいいだろうな

 

だれか誘って行ってみようー
真冬の凍ったナイアガラの滝も見たいし、次は冬に来よう