出会いました、たぶん:Pick Up Artistという奴ら

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日本人の女性は簡単

という言葉

こちらに来てからちらほら聞きます

 

なんとも失礼な話だ

しかしそう思わせる事実や噂を耳にするのも確か

ひとつ言える至極当然なことは

全員がそうではない

ということ

 

他言語学習(Language Exchange)のグループがトロントには多数存在するが、そのうちいくつかは明らかに日本人(もしくはアジアン)をナンパするための場として使っている人がいるらしい

 

Yellow feverというスラングもある(Urban Dictionaryより)

本来の意味は2の「黄熱」なんですがね

 
1. A term usually applied to white males who have a clear sexual preference for women of asian descent, although it can also be used in reference to white females who prefer asian men. 

2. An infectuous tropical disease carried by mosquitoes.
 

 

そういう話を聞いていると最初の方はいらってしていたけど、
出会いがどうあれ幸せそうなカップルもいるので
嫌な人は自分が気をつけておけば大丈夫だし

彼がほしい人は自分が思う通りに行動すればいいのでは

と思うようになった

 

 

こちらに住んで1年経とうとしているが、

何度か道を歩いていて声を掛けられたことがある

"Hey, are you Japanese? I like Japanese culture! Could you teach me Japanese? Can I have your number?"

のような感じだ

アグレッシブすぎるわ!

日本人と思ったら手当たり次第声かけてるのかとかなり疑います

クラブとかバーとかでじゃないですよ

道ですよ、On the streetっていうやつです

アグレッシブなので断るのに大変苦心します(日本人の"No"とはっきり意思表示できないところも簡単だと思われている原因のひとつらしい)

 

もちろん数えるほどの経験ですが

こう話しかけられるたび「簡単だと思われすぎだろ」って意味なく落ち込みます

 

こういった話を先日カナディアン男性の友人に話していたら

「というか(Yellow feverとは関係なく)そういう奴らがいるんだよ。グループでも行動してるから気をつけて」

という意味わからん話をされました

なんだそれ、グループで行動?

 

その友人がリンクくれました

なんでも約2年前Twitter上で大騒ぎになったとか:

www.vice.com

 

日本語でいうと「ナンパ師」でしょうかね

Pick Up Artist

がトロントの中心地にあるでっかいモールEaton Centreを侵略しようしてた

という記事

 

どういうことやねん!

と、大阪人じゃないけどつっこみたくなりました

 

なんでも、ネット上にPick Up ArtistのコミュニティがあってEaton Centreでナンパしようの会が実行されそうだったと

その情報をキャッチしたEaton Centreのセキュリティー課がTwitter上で女性たちに警鐘をならして、彼女らがリツイートしまくって、それを阻止したという話

 

目的はお持ち帰りすることだそうです

記事の中にグループのリーダーとか参加者のコメントがあるんですが

すごく残念な人々です

他になにかやることあるやろうもん

 

私もEaton Centreで話しかけられたことがあるので

あの人もそのうちの一人だったのかもなぁ

珍しくその人はアグレッシブな感じではなかったので

鎌をかけて

トロントでは知らない人に話しかけて番号を聞き出すのは普通なのか

と聞いたらしばらくして何も聞かずに去って行きました

 

 

日本ではできない"貴重な体験"ができたとでも思っておくことにします